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社会保険適用拡大の注意点

  • 執筆者の写真: 代表 鳥居 靖
    代表 鳥居 靖
  • 2022年9月15日
  • 読了時間: 1分

社会保険適用拡大の対象について


先日お話しした社会保険の適用拡大につき、500人超の規模の会社にはすでに適用されていて、この10月からは101から500人規模の会社に、2年後の10月からは100人以下の会社に…と段階的に適用が拡大されていく旨お伝えしました。


この人数の数え方にはいくつか注意が必要ですのでお話しておきます。


まず、対象となるのは、全社員ではなく現在の厚生年金保険の被保険者です。今回の改正で被保険者になるであろう人や、70歳以上で健康保険しか加入していない人も対象外となります。


そして、直近の12ケ月のうちの6ケ月以上で101人以上になった会社は対象となります。


次に、どの単位でカウントかするかですが、法人は法人番号単位ですので、事業所が異なる支店などの場合も法人番号が同じであれば通算してカウントすることになります。個人事業主であれば事業所単位になります。


これらの基準により適用事業所として対象になると、その後100人以下に人数が減ったとしても自動的に対象から外れるということはありませんのでそのことも併せてご注意ください。

 
 
 

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